2023年12月20日、ダイハツ不正関連を調査した第三者委員会の調査結果により、174個の不正行為があったことが発覚しました。
この時、現れたダイハツ工業の代表取締役社長 奥平総一郎氏を知っている人は少ないのではないでしょうか?
そのため、今回は

ダイハツ工業の代表取締役社長 奥平総一郎ってどんな人?家族はいるの?
と、思った方に向けてダイハツとしての奥平総一郎社長と奥平氏本人の経歴を時系列順で解説していきます!
最後には家族構成についても触れますので、ごゆっくりご覧ください。
ダイハツ奥平総一郎社長とは?

氏名: 奥平 総一郎(おくだいら そういちろう)
生年月日: 1956年4月19日(67歳)
出生地: 愛媛県松山市
出身校: 東京大学工学部卒業
職業: 実業家(自動車経営者)
肩書き: ダイハツ工業社長
任期: 2017年6月 –
奥平氏は1956年に愛媛県松山市で生まれ、愛光高等学校卒業後、東京大学工学部船舶工学科(現在システム創設学科)を卒業し、
1979年にトヨタ自動車工業(現在トヨタ自動車)に入社しました。
それから、2017年4月にトヨタ自動車からダイハツ工業へ顧問として転籍し、6月にダイハツ工業の社長として就任しました。
ダイハツ奥平総一郎社長の経歴を時系列順で解説

奥平氏の経歴について時系列順で解説していきます!
- 1979年: トヨタ自動車工業(現・トヨタ自動車)に入社
- 1983年: 機器部品設計を担当
- 1987年: 米国に駐在
- 1992年: FRプラットフォーム設計を担当
- 1997年: 製品企画に異動し、「プログレ」「ブレビス」「イスト」の開発責任者に就任
- 2003年: エグゼクティブ・チーフ・エンジニアとして10代目カローラ責任者に就任
- 2008年: トヨタ常務役員に就任
- 2013年: 東富士研究所所長に就任
- 2014年: トヨタ自動車研究開発センター (中国) 有限会社取締役副会長兼社長就任
- 2014年: トヨタ自動車中国・アジア・オセアニアチーフテクニカルオフィサー
- 2015年: 専務役員兼技術開発本部長に就任
- 2017年6月: ダイハツ工業の社長に就任
出身大学は東京大学!

奥平氏の出身大学は東京大学で、工学部船舶工学科であることがわかっています。

船舶工学科は船舶の設計や建造に関する理論や技術を研究する学問だそうです。難しそうですね。
また、現在は船舶工学科ではなく、システム量子工学科、地球システム工学科、精密機械工学科、船舶工学科を改組したシステム創成学科に総括されています。
トヨタ自動車での経歴(1979~2003)
トヨタ自動車では、入社後機能部品の設計、米国駐在、FR(フロントエンジン・リアドライブ)プラットフォームの設計など行いました。
また、プログレ、ブレビスなどの開発責任者を就任し、サイオンブランド「xA」の開発にも関与しました。

サイオンブランドの「xA」は、トヨタが北米で展開していたブランド内ブランドのモデルです!
2003年には10代目カローラの開発責任者として、エグゼクティブ・チーフ・エンジニアに就任しました。
トヨタ自動車での経歴(2008~2017)

2008年から常務役員就任、東富士研究所所長、専務役員・技術開発本部長を経て、トヨタ自動車研究開発センター(中国)有限会社取締役副会長兼社長に就任しました。
また、2015年には専務役員兼技術開発本部長に就任、2017年にはダイハツ工業へ顧問として転籍し、同年6月には社長に就任しました。

2008年から怒涛の就任ラッシュからのダイハツ工業社長に行き着くんですね。
息子も自動車業界の重鎮か!

ここまで書いてきた通り、奥平氏の経歴は凄まじいものがあり、お子さんがいれば同じく自動車業界にいてもおかしくはなく、重鎮であることも十分考えられます!
家族構成は公表されていない
実は家族の話は公表していないようです。
ただ、結婚しており奥さんと子供がいることは、2016年10月25日に出されたトヨタMESSAGEsから確認できました。
まとめ
今回はダイハツ奥平総一郎社長について詳しく解説してみました。
奥平氏の経歴を見てみると、一つの部署にとどまることなく様々なところに就任されており、行動力溢れる方であることがわかりました!
また、家族構成などは明らかになっていないようですが、お子さんが有名になったとき明らかになると思いますので今後の奥平家の活躍に期待です。