シンガーソングライターとしてではなく、音楽プロデューサー、ボカロプロデューサー、イラストレーターとして、独特の世界観を持ち、幅広く活動している、米津玄師(よねづ けんし)さん。
そんな幅広い才能を持っている米津玄師さんがどのような場所で過ごし、どうやって生み出されていったのか!
米津玄師さんの出身高校と大学を中退した理由をもとに解説していきたいと思います。
どうぞ最後までご覧ください。
米津玄師の高校と大学はどこか?
米津玄師さんの高校はどんなところだったのか?
大学付属美術専門学校在学中はどのような生活を送っていたのか?
順番に解説します。
高校はどんなところだったのか?
米津玄師さんの出身高校は徳島県立徳島商業高等学校。
1909年開校の県立の商業高校。(共学)
偏差値47
米津玄師さんは小さい頃から、人とのコミュケーションをとることが苦手で、高校時代もかなりの人見知りだったそうです。
その一方で音楽活動にはかなりのめり込んでいて、楽曲の作成に没頭、昼休みにはいつもイヤフォンをつけて音楽を聴いて、聴いている最中に話しかけられるのが嫌で、同級生が話しかけたらものすごく怒ったというエピソードもあるくらい音楽が大好き。また教室が騒がしかった時には米津玄師さんが机をバーンと叩いて教室を出ていったこともあるそうです。
高校時代の文化祭では「Toy Circus Show」というバンドを率いて演奏を披露。
2008年には10代限定ロックフェス「閃光ライオット」に応募(結果は2次審査で落選)するなど精力的に活動していました。
高校時代にはダンスにもチャレンジしましたが、全然できなかったというエピソードもあります。
また同級生に胸中を明かしています。
「俺は将来、絶対売れるんで、写真を残したくない」
引用:livedoor”NEWS
米津玄師さんによれば学校に良い思い出はなく、家から自転車ですぐの音楽ショップに入り浸っていたそうです。
大学の頃の学生生活の様子
米津玄師さんの出身大学:大阪美術専門学校
総合デザイン学科やコミック・アート学科があり、デザイナーや漫画家やアニメーターを育成する専門学校です。
米津玄師さんが大阪の大学に進学し上京する際同級生に『大阪についてバスを降りる瞬間、声をワントーンあげる』と宣言していたそうです。
大阪に出て成功する!と気合いの現れ、成功するための宣言だったと思われます。
ただ、学校ではちゃんと勉強していなかったと米津玄師さんが明かしています。
2009年入学し5月頃から「ハチ」名義でニコニコ動画へオリジナル楽曲の投稿をスタートしました。
米津玄師は大学付属美術専門学校に進学しても中退していた!
大学付属美術専門学校に進学した米津玄師さん。
しかし大学を1年余りで中退。
その理由と短い大学時代はどのような活動をしていたのか?
解説していきます。
大学を中退した理由
ズバリ!つまらなかったそうです。
大学時代にどんな活動をしていたのか?
日付を見ていただけると
2009年大学入学した後の5月この頃から「ハチ」という名前で動画を配信し音楽に没頭している事が伺えます。
更新頻度
5/20 96.6万回再生
6/2 92.2万回再生
6/25 71.4万回再生
7/6 680万回再生
と順調にアップしているため、大学生活の時間の大半を音楽活動に使っていたと思われます。
2010/8/19日投稿 1420万回再生
この時期に!
BOCLOIDを使って動画制作が総数2000万回以上の再生回数を記録することとなりました。
大学時代には「ハチ」という名前でこのような音楽活動を重点的に活動。
ちなみに「ハチ」の名前の由来ですがお姉さまが好きだった矢沢あいさんの漫画『NANA』の主人公の女の子が「ハチ」と呼ばれていたからと米津玄師さんが答えています。
米津玄師の高校、大学での活動を時系列で紹介
2008年(17歳):高校でバンド「late rabbit edda」を結成「閃光ライオット」に応募(2次審査にて落選)
2009年:(18歳)「ハチ」の名前でニコニコ動画への投稿をスタート
2009年:(18歳)VOCLOIDを使って動画を制作
2010年:(19歳)自主制作アルバム「花束と水槽」をリリース
大学を1年で辞めてその後は音楽活動への道を着々と進んできました。
まとめ
今では音楽業界に留まらず、マルチな才能を発揮している米津玄師さん。
高校時代から着々と活動を続け、大学に進学しても自分がやりたい事に専念するため大学も中退し、やれる環境を作り出し、新たなチャレンジと活動の幅をどんどん広げていった事がわかります。
興味が沸くことを常に求め突き進んできたからこその活躍と才能。
未だ活躍の幅が未知数の米津玄師さん。
ファンも業界関係者も才能あふれる米津玄師さんが歩まれた学生時代と中退した理由を紹介させていただきました。
最後までお読みくださりありがとうございました。