吉本興業所属のお笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニアさん。過去にバイク事故で生死を彷徨ったことでも知られています。
今回は千原ジュニアさんのプロフィールや経歴について紹介します。
千原ジュニアのプロフィール
- 本名:千原浩史(ちはらこうじ)
- 生年月日:1974年3月30日
- 年齢:50歳(2025年1月現在)
- 出身地:京都府福知山市
実の兄弟でお笑い芸人としてデビューした千原ジュニアさん、身長180cmです。「ジュニア」の愛称で親しまれていますが、実は2005年に改名するまでは本名で活動していました。かつてはお笑いにストイックで尖った言動が目立ったことから「ジャックナイフ」の異名を持っていましたよ。ちなみに、兄弟はせいじさんの他に妹が一人いるそうです。
1995年、21歳の時に急性肝炎で倒れ病院に運ばれたことがあるそうです。一時は意識不明となるほどの危険な状態でした。また、2020年には特発性大腿骨頭壊死症を発症、後に人工股関節を入れる手術を受けています。
2001年にオートバイ事故を起こす
2001年、オートバイ事故を起こし前頭骨骨折や頬骨骨折を始めとする、様々な顔の骨の骨折などの重症を負って再び意識不明に陥りました。なんでも、停車していたタクシーがウインカーを出さずにぱっと出てきたため、それを避けた際に歩道と車道の間に等間隔に立っている石の柱に顔面から突っ込んでしまったとのこと。
生死を彷徨うほどの大事故であり、生還後も「表舞台に立つことを諦め作家になろうとしていた」と語っています。なお、事故の後からは性格が丸くなったそうですよ。丸くなってからは以前のジャックナイフを弄って「バターナイフ」と呼ばれることがあります。
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千原ジュニアの経歴
ここからは千原ジュニアさんの経歴について紹介します。
中学時代に学校に馴染めず登校拒否に
小学校時代は周りの友人と悪行を繰り返しており、友人が親から「千原くんと遊んだらあかん」と言われているのを千原ジュニアさんが耳にしてしまうということもあったようです。
中学は京都共栄学園中学校に進学するも、この学校が進学校であり周りの人が皆猛勉強をしているという空気に馴染めず、登校拒否や引きこもりに陥って孤立しました。ある時、学校帰りに「もうこんなところにいても自分は何も得ることが出来ない!」と思って帰り道で橋から川に制服を投げ捨て、それを最後に学校に行くことはなかったそうです。
兄に誘われNSCへ
京都共栄学園高等学校に進学した千原ジュニアさんですが、兄のせいじさんに誘われてNSC大阪校8期生として入学します。兄に命じられて作ったネタで生徒を前に爆笑を取り、「俺にはこれしかない」とお笑いの道で生きていくことを決意すると高校を2ヶ月で中退しました。なお、NSCも卒業には至っていないようです。
NSC時代は授業はつまらなかったものの、同期の「FUJIWARA」原西孝幸さんが面白かったことから、原西さん見たさに通っていたのだとか。またチャンス大城さんとも仲が良かったようです。
2015年に結婚
若い頃から人気を博していた千原ジュニアさんは、高い大喜利力やMC力、性格が丸くなったことなどもあって次第に全国的なスターへとなっていきました。2008年から読売テレビで放送されているケンドーコバヤシさんとのレギュラー番組「にけつッ!!」は現在も続く人気番組となっています。
2015年、41歳の時に北海道出身の一般人女性と結婚されています。お子さんも2017年に第一子が、2021年に第二子が誕生していますよ。第二子は千原ジュニアさんが47歳の時に生まれたということになりますから凄いですよね。なお、千原ジュニアさんは奥様から「ぴーちゃん」と呼ばれているそうですよ。
最後に
今回は千原ジュニアさんのプロフィールや経歴などについて紹介しました。自身に長男が誕生した際、千原ジュニアさんは「もし子供がお笑いをやりたがったら、兄の息子とコンビを組ませたい」と語っていました。もしかしたらそんなワクワクする未来もあるかもしれませんね。