タレントの小倉優子(39)がMBS・TBS系『月曜の蛙、大海を知る』に出演し、白百合女子大学に合格したという発表がありました。
そこで今回は、小倉優子がなぜ大学受験をしたのか、その理由についてお伝えします。
小倉優子が合格した白百合女子大学はどんな大学?
まず、小倉優子が受験合格を果たした『白百合女子大学』とは、いったいどういう大学なのかをお伝えしていきます。
『白百合女子大学』は、1965年に設立されたカトリックの女子大です。
場所は『東京都調布市』にあり、都心から若干離れているところに位置しています。都心からここまで通学するには距離もありますし、家事育児や芸能の仕事も控えているため大変そうです。(入学した場合)
『白百合女子大学』の学部は、以下の2つから成り立っています。
- 人間総合学部
- 文学部
そして、主な学科は下記の6つです。
- 国語国文学科
- フランス語フランス文学化
- 英語英文学科
- 児童文化学科
- 発達心理学科
- 初等教育学科
そして『白百合女子大学』の卒業生も各界で活躍されています。元SDNでタレントの芹那、女優の蓮佛美沙子、モデルの甘糟記子、歌手の宇野実彩子、が主な著名人です。
また、世間からは『お嬢様大学』のイメージももたれています。
小倉優子が合格した白百合女子大学の偏差値は?
『白百合女子大学』の偏差値は37.5~42.5です。大学全体としては、私立の中堅下位~中堅レベルといったところでしょうか。偏差値レベルがもっとも低いといわれている、いわゆるFランク大学ではなさそうです。
小倉優子が白百合女子大学の他に受験した大学は?
小倉優子が白百合女子大学の他に受験した大学は、下記の5つです。
- 早稲田大学
- 成蹊大学
- 学習院大学
- 津田塾大学
- 学習院女子大学
この中で『学習院女子大学』は補欠合格となりました。
なお、小倉優子の本命であった早稲田大学は『不合格』の結果となっています。小倉優子が目指していたのは早稲田大学の『教育学部教育学科』で、3月1日に早稲田大学の合格発表があり、自宅デスクでその合否を確認。『不合格』を確かめると、清々しい表情をしていたとのこと。
小倉優子の子どもたちからは『しょうがないよ』『1年で早稲田はむずかしいよ』とやさしい言葉をかけられています。
小倉優子シングルマザー3児の母が大学受験を決めた理由
小倉優子は高校2年生で芸能界デビューをしました。なので当時の本人は芸能の仕事をメインに、勉強の方はぜんぜんしてこなかったようです。
ではなぜ、これまで勉強してこなかった小倉優子が大学受験をしようと決めたのか、その理由についてお伝えします。
理由その1:心残りがあったから
小倉優子が大学受験をした理由は、10代できちんと勉強してこなかったことに心残りがあったからです。
「勉強とか全然できなくて、一般教養もできなくて、母親なのになぁと思っていた」
Yahoo!ニュース
小倉優子はこう発言しており、そのコンプレックスを払しょくするために大学受験を決意しました。
理由その2:子どもとの勉強で思い知らされたから
また小倉優子は3児の母親でもあり、『子どもの勉強と向き合う中でもっと知識があれば、と感じていたから』と話しています。
たとえば子どもの勉強に丸付けをするとき、小倉優子は『これ違うよ』と言うと、子どもは『いや、あってるから』と言われるようです。『もうちょっと私が知識があったらなとはすごい思います』、小倉優子本人はこう発言しており、育児の中でも『勉強しておけばよかった』という心情が汲み取れます。
この2つの理由から『月曜の蛙・大海を知る』の前身となった『100%!アピールちゃん』でチーム『ドラゴン桜』の全面サポートを受け、2月の放送から勉強を開始しました。その後、家事や育児と両立しながら受験勉強する姿が放送されてきました。
まとめ:小倉優子が白百合女子大学に合格!シングルマザー3児の母が大学受験を決めた理由は!
今回は小倉優子が『白百合女子大学』を受験した理由についてお伝えしました。
小倉優子が大学受験した理由は主に2つあります。
- 10代のころ、きちんと勉強してこなかったことが心残りだったから
- 3児の母親であり子どもの勉強と向き合う中で、もっと知識があればと思っていたから
このように、育児の場面でも『勉強しておけばよかった』と何回も思い知らされたのでしょうね。それが勉強する動機づけとなったのでしょう。
また、小倉優子が合格した白百合女子大学の偏差値は『37.5~42.5』ということもわかりました。大学全体としては、私立の中堅レベルぐらいです。
本命の『早稲田大学』には届きませんでしたが、これまでの彼女の勉強量はとてつもない量となります。その勉強時間は、411日、2100時間。番組の企画で始まったとはいえ、この取り組みは相当しんどいものだったと思います。
一般の高校3年生(受験生)なら、仕事はなく家事育児ともに無縁ですから勉強時間の確保はいくらでもできます。しかし小倉優子は一般の受験生とは前提条件が違うので、勉強時間の捻出にもだいぶん苦労したでしょう。
彼女の挑戦を見て、ひとは何歳からでも新しいことに挑戦できるということがわかりますね。『白百合女子大学』に合格はしましたが、小倉優子本人は『ここから新たなスタートかなという感じで、ゴールって感じがしない』と発言。果たして彼女のゴールとはどこなのでしょうか。本命の早稲田大学ともなれば、今回の合格した『白百合女子大学』への入学はいったん見送る、そんな感じのようにも見受けられます。
番組の企画でここまで努力する彼女ですから、もう1年同じように頑張れば早稲田にも合格できそうな気がしますね。