9月30日に放送された報道番組「news23」で突然、年内いっぱいでTBSの退社とアナウンサー引退することを発表した国山ハセンアナウンサー(31) 。
TBS退社後の転職先は「PIVOT」というウェブメディア企業に決定しているようです。
そこでこの記事では。
・PIVOTでの年収
・TBSを退社しPIVOTを選んだ理由
このようなテーマでまとめています。
どうぞ最後までご覧ください。
国山ハセンアナの転職先「PIVOT」とは
国山ハセンアナの転職先PIVOTは昨年の6月に設立したばかりのベンチャー企業で、主にビジネスや経済を主体としたウェブコンテンツを提供している会社です。
社名 | PIVOT株式会社 |
創業 | 2021年6月1日 |
代表取締役社長 | 佐々木紀彦 |
資本金 | 8億5千万円 |
住所 | 東京都渋谷区神宮前6-35-3 |
社長は元NewsPicks編集長の佐々木紀彦
PIVOTの代表取締役の佐々木紀彦さんは「東洋経済オンライン」や「News Picks」というウェブメディアの元編集長でWebマーケティングに関しては相当の知識経験があるようです。
さらにスタンフォード大学大学院で博士号を取得しており、ビジネス書を5冊も出版しています。
PIVOTは映像特化ビジネスメディア
PIVOTはスマホアプリでビジネスやキャリアなどが学べる動画コンテンツを提供している企業で、7月にはWEB版もスタートして記事型の情報も発信しています。
ちなみにこのPIVOTの動画コンテンツのなかで、元テレビ朝日アナウンサーでビビる大木さんの「はとこ」にあたる大木優紀さんが出演されています。
大木優紀さんも今年、アナウンサーから一転してベンチャー企業に転職された方です。
もしかすると国山ハセンさんも何かしら影響されているかもしれませんね。
国山ハセンアナの転職先「PIVOT」では年収1000万で契約か!?
国山ハセンアナのPIVOTでの年収はおよそ1,000万円ではないかと予想できます。
というのも国山ハセンアナが現在勤めているTBSは、大手テレビ企業の中でもアナウンサーの平均年収が1番高い企業です。
会社名 | 平均年収 | 平均年齢 |
フジテレビ | 1167万円 | 46.5歳 |
テレビ朝日 | 1387万円 | 42.7歳 |
TBS | 1586万円 | 51.0歳 |
日本テレビ | 1372万円 | 48.8歳 |
出典:2020年、各社有価証券報告書より
さらにTBSアナウンサーの年齢別による年収と月収の予測値はこちらです。
年齢 | 年収 | 月額給与 |
20~24歳 | 370万円 | 25万円 |
25~29歳 | 1,029万円 | 67万円 |
30~34歳 | 1,137万円 | 77万円 |
35~39歳 | 1,177万円 | 80万円 |
40~44歳 | 1,318万円 | 90万円 |
45~49歳 | 1,490万円 | 101万円 |
50~54歳 | 1,617万円 | 108万円 |
55~59歳 | 1,602万円 | 107万円 |
60~65歳 | 1,066万円 | 73万円 |
出典;平均年収.JP
国山ハセンアナは現在31歳なのでTBSアナウンサーとしての平均年収は1,137万円のあたりです。
このことから国山ハセンの転職先PIVOTでの年収は少なく見積もっても1,000万円ではないかと予測できます。
なぜ国山ハセンアナは転職先を「PIVOT」にしたのか?
国山ハセンアナがアナウンサーを辞め、転職先としてPIVOTを選んだ理由は次の3つではないかと思われます。
・相次ぐ局アナの「業界離れ」に影響された
・ベンチャー企業に魅力を感じている
以前PIVOTから取材を受けて感化された
国山ハセンアナは今年の6月にPIVOTから取材を受けており、そのときにPIVOTと交流が生まれ、魅力を感じたのではないかと思われます。
国山ハセンアナは3週間の「育休」を取り終えた後に取材を受けています、そのときには既に「news23」の視聴率は落ち込んでいて来年には終了という話も出ていました。
そんなTBSの将来に不安を感じていたタイミングでのPIVOTとの出会いが、国山ハセンアナを感化したのではないかと思われます。
相次ぐ局アナの「業界離れ」に影響された
最近各局の男性アナウンサーが次々とアナウンサーを辞めているので国山ハセンアナも影響された一人なのではないかと思われます。
元テレビ朝日アナウンサー富川裕太さんは、アナウンサー退職後トヨタ自動車へ。
元日本テレビアナウンサーの桝太一さんは「バンキシャ」のキャスターは継続されていますが、アナウンサーを退職後大学の研究所員へ。
このように最近各局の男性アナウンサーが、どんどん業界離れを起こしていることも国山ハセンアナがアナウンサーを辞めるきっかけとなった可能性もあります。
ベンチャー企業に魅力を感じている
国山ハセンアナは相当な野心家のようなので、PIVOTのようなベンチャー企業には魅力を感じられずにはいられなかったと思われます。
国山ハセンアナは以前日刊スポーツから取材を受けており、こんなコメントをしています。
「僕は野心家です。目標や、こうなりたいという気持ちは、ちゃんと言葉で表現する」
中略
「世界を変える、みたいな、意識高い系が好きなんです」
出典:日刊スポーツ
自分自身のことをしっかり理解しているので、PIVOTの将来性に魅力を感じられずにはいられなかったのだと思われます。
国山ハセンが転職先にPIVOTを選んだのは正解!?SNSでもTVはオワコン
国山ハセンアナが転職先にPIVOTを選んだことや、アナウンサーを辞めることに対してSNSでも賛同する方が多いようです。
国山ハセン、転職先は「Webメディア」ベンチャーだった #SmartNews
そりゃあそうでしょうよ
優秀な人材はTBSに希望は持てませんからね
辞めるのが当然
今後、テレビ局は最適な
職場とは遠い昔 https://t.co/dihZBHHlnJ— bull happy (@BullYimi) October 18, 2022
他にもこんな意見がありました。
ここにはひと言も書かれていないけど、そりゃそうでしょう。これだけ劣化したTV業界で、嘘ばかりのニュースを流す仕事、アナウンサーなんて一生の仕事でないのは当たり前。まともな神経なら耐えられないでしょう。
引用:Twitter
良識ある判断です。TBS. ABCには未来は有りません。
引用:Twitter
世間では既にテレビメディアからドンドン離れていってるようです。
国山ハセンアナも朝の情報番組の視聴率低迷や「news23」の打ち切りなどで、TV業界そのものの衰退を感じ取っていたのかもしれません。
まとめ
国山ハセンアナの転職先はPIVOT!社長は佐々木紀彦で年収は上がるのか調査!についてまとめました。
今年いっぱいでアナウンサーを辞める国山ハセンさん。
PIVOTでのご活躍を祈ります。