笑福亭鶴瓶さんや奈良県のマスコットキャラクターであるせんとくんの顔真似などでおなじみだったお笑いコンビTKOの木下隆行さん。「ペットボトル事件」という出来事によって世間から非難を浴びることになりましたが、あれから時間が経っていることもあり知らない人も多いとのこと。今回はTKOの木下さんが起こした「ペットボトル事件」とその現在について調査してみました。
TKOのペットボトル事件とは?
TKO木下さんが起こしたペットボトル事件とは、2018年の年末にお笑いライブを終えた後TKOの木下さんが後輩のオジンオズボーン篠宮さんに対し、楽屋にあったペットボトルを顔面に向かって投げつけた事件です。このことがスクープとなり世間からはバッシングが飛び交う事態に、これがのちに「ペットボトル事件」と呼ばれ、TKO木下と言えばペットボトル事件だと今でも引き合いに出されるようになりました。
始まりはTKO木下が幹事の結婚祝いパーティ
ペットボトル事件の発端はよゐこ濱口さんの結婚祝いパーティから始まります、この時の幹事をTKO木下さんが務めることになり、食事代を出そうと出席者からお金を集め、計8万円を用意しました。しかし食事代は濱口さんが支払いを済ませており、どうしようと相談した結果代わりに集めたお金で結婚祝いのプレゼントを贈ろうという事になったそうです。
贈り物をしようとするも予定が合わず
贈り物は貸し切りのナイトクルージングにしようという事になりましたが、いざ濱口夫妻に渡そうとするも肝心の濱口夫妻の予定が全然合わず、予約が必須という事もあり日程も決まらないうちにうやむやになっていたそう。後輩芸人たちの間では未だにプレゼントが濱口夫妻に渡っていないと不審に思う人も出ていました。
ペットボトル事件勃発
その後、2018年の年末にあったお笑いライブの「芸人の暴露」コーナーで、オジンオズボーン篠宮さんが後輩芸人たちの疑問をぶつけると同時に笑いにしようと「あの8万円どうしたんですか?くすねたんですか?」と知らないふりをして発言。しかしうやむやになりつつあった話題にTKO木下さんは上手い返しが出来ず憤慨。そのまま怒りはおさまらずライブ終了後に楽屋にあったペットボトルを投げつけ、これが「ペットボトル事件」として問題となりました。
ペットボトル事件の後
相方であるTKO木本さんや今田耕司さんを始めとする周りの人から諭され、少し経ったあと謝罪し和解はしたようです。しかしペットボトル事件はスクープされ、木下さんにはいろんなデマやバッシングが押し寄せ、事務所からは「マネジメントできない」と言われた後、松竹芸能を退所して芸能界から干されることに。芸人としての仕事や自身のアパレルブランドの収入は激減、貯金を切り崩す生活を余儀なくされました。
YouTubeで世間に対し謝罪動画を出したが……
松竹芸能退所と同時期にTKO木下さんはYouTubeチャンネルを開設し、1本目の動画としてペットボトル事件についての謝罪動画を上げました。
動画内では「調子に乗っていた」と反省の意を示していましたが動画は低評価の嵐、コメント欄では厳しい声が集まっていました。
TKO木下は現在何してる?
ペットボトル事件から約6年、今現在の木下さんはライブや全国ツアー、TKOのYouTubeチャンネル等の活動を主にしており、同時に収入源でもあるようです。また10月末には卒業となったようですが、最近では歌舞伎町のホストとしても働いていたこともあり話題になりました。きのPという源氏名で月2回ほど出勤し「きのPシャンパン」というシャンパンを7〜100万円で販売していました。
まとめ
今回はTKO木下さんが起こした「ペットボトル事件」について調査しました。現在ではオジンオズボーン篠宮さんとも和解し仲良くしているとのこと、木下さん自身も、相方の木本さんと共にTKO自体のあり方を見つめなおすきっかけにもなったようです。ペットボトル事件自体はあってはならないことでしたが、同じ過ちを繰り返すことなくこれからもエンターテイナーとして活動し続けてほしいと願っています。