2022年10月12日、兵庫県明石市の市議会で市議に「次の選挙で落としてやる」などの暴言を吐いたことで、明石市長の泉房穂(いずみふさほ)へ問題発言があると非難がありました。
結果、責任を取って2023年春に任期で市長を辞めることになりました。
そんな明石市長である泉房穂、暴言や問題発言がありましたが、過去にはベストファーザー賞に輝いたことがあるほど家族関係は良好なのだといいます。
また、政治活動を行う原点となったのも家族の影響だったようです。
今回は、明石市長の家族関係や政治活動の原点となった弟に視点を当て解説していきます。
どうぞゆっくりご覧ください。
明石市長の家族事情
暴言や問題発言があった明石市長ですが、これまで行ってきた実績がかなり大きく、辞めてほしくないという声も多く聞かれるほど支持を集めています。
口はよくないですが実績がある明石市長の泉房穂。
良好だったと噂されている家族関係を詳しく見ていきましょう。
明石市長の子どもは娘と息子の4人家族
明石市長の家族は4人で妻、息子、娘がいるようです。
また、第一子が娘、第二子が息子ということもわかっています。
詳細な情報はありませんでしたが娘は2013年時点で小学校4年生(9~10歳)という噂があったようです。
すでに18歳ほどで成人している可能性があります。
また、妻の名前、顔、年齢は公表しておらず、表に出ていないことから離婚の噂がありましたが、離婚はせず陰で市長を支えているとのことです。
家族の情報や写真を公開しない明石市長。
政治家と家族との顔は別でプライバシーを守り、どちらの活動にも差支えないように配慮していると考えられます。
具体的な家族構成としては
泉房穂
妻:名前、年齢は不明
娘:18~19歳
息子:推定16~19歳
トイプードル
家族4人とペットで暮らしているようです。
とても温かい家庭なのでしょう。
明石市長の兄弟
明石市長には4歳下に弟がいます。
両親はたこ漁を生業としていたようで漁師の仕事が忙しかったようです。
弟には障害があり、介助を明石市長は仕事で忙しい両親のかわりに行っていたようです。
過去の家族事情から、明石市長が長年かけて行った明石市独自の子育てに特化した取り組みが実現したのですね。
具体的な取り組みとしては、
18歳までの医療費完全無料
公立中学校の給食無料
第2子以降の保育料無料
公共施設の利用料無料
満1歳までのおむつ無料(自宅へ定期的に配送)
子育てに嬉しい取り組みが好印象で明石市の人口は増えています。
明石市長の弟は障害者で明石市長の政治活動の原点とは
明石市長の政治活動の原点となったのは弟の障害を支えた経験のようです。
詳しく見ていきましょう。
弟の障害とは
明石市長の4歳下の弟の障害は「足の障害」という情報のみで詳しくはわかりませんでした。
しかし、足が悪い弟の登下校の介助をするなど明石市長は積極的に弟の障害の手助けをしていたようです。
後に両親が障害者施設を立ち上げた際にもよく遊びに行っていたとのことです。
隔てなく平等に接することができること、障害に対する思いがあったのですね。
弟や障害を持った方への関わりで政治活動への思いが強くなり原点になったと語る明石市長。
政治活動への原点はある出来事があったからだと言います。
明石市長の政治活動の原点
明石市長の4歳下の弟との関わりから徐々に福祉や政治家の興味につながったようです。
両親は漁師をしており忙しい両親に代わって弟の学校の送迎を支えていました。
脚に障害があり、兄である泉房穂が弟の脚の支えをしていたようです。
政治活動の原点となった出来事は泉房穂当時小学校6年生の時のことです。
当時小学校2年生の弟が運動会で走りたいと訴えたのだといいます。
走れるはずがないと兄も両親も反対しましたが当日は走ることになりました。
兄は見ていて「みっともない、恥ずかしい」と感じたのに対し、弟はとっても達成感に満ちた嬉しそうな顔をしていて、いかに本人目線になるのが難しいか痛感したのだといいます。
経験から両親は障害者施設を作り、泉房穂は一緒に遊んでいたそうです。
徐々に困っている人の力になりたいと思うようになり明石市長になる前は弁護士、社会福祉士、手話検定2級の取得をしています。
明石市長の政治活動の原点は困っている人の目線に立ち助けたいという強い思いから少子化や医療費の無料化や無償など活動的な実績につながっているようです。
過去にはベストファーザー賞受賞した明石市長の家族エピソード
2021年にはベストファーザー賞をした経験がある明石市長。
市長として子育てしやすい制度を導入し、さらに自身の子育てもベストファーザー賞を受賞するくらい家では「良い父」としてのほっこりエピソードがありました。
SNSには家族の可愛らしいエビソードがあったので紹介します。
明石市長が妻に豚しゃぶ肉を買ってくるよう頼まれ買い物に行き、余ったお釣りでこっそり2つコロッケを買ったそうです。
誰にも言わず食べたはずなのにもかかわらず、娘に「で、パパ。コロッケどこ?」と言われたそうです。
しっかりツッコミを入れる娘とオチを作る明石市長の可愛らしいエピソードです。
とても仲がいいことが伝わります。
政治家として忙しい日々を送っていた明石市長。
しかし、子供との時間は大切にしていたようです。
たとえ1時間だとしても関わり、休日が取れないときは子供と日帰り旅行を楽しむことで子供との時間を作っていたそうです。
まとめ
暴言、問題発言で辞任を表明している明石市長の家族状況や弟の障害、政治家の原点について解説しました。
過去の実績から辞めないでほしいという声が数多く聞かれるのは政治家としてと家での顔を分け、過去にベストファーザー賞を受賞するくらいいい父親であること、政治活動の原点と実績があるからのようです。
過去にも問題発言があり辞任することになりましたが、やめないでほしいという声で再当選している泉房穂明石市長。今回も辞めずに継続となるのか、辞任になるのか今後も目が離せません。