みやぞんさんとあらぽんさんのお笑いコンビ、ANZEN漫才。二人は2024年に解散、それぞれピンで活動していくこととなりました。
今回はANZEN漫才の解散理由について調査しましたよ。
ANZEN漫才の解散理由はみやぞんが一人で頑張りたいと思ったから
ANZEN漫才 の解散の理由は、みやぞんさんが浅井企画を離れて一人で頑張っていきたいと考えたからです。2024年9月になってあらぽんさんはメディアで「僕から解散の提案をした」と告白していますが、そこに至る経緯の中にはみやぞんさんの意向がありました。
ANZEN漫才は足立区で生まれ育った幼馴染コンビ、幼稚園から小学校、中学校も同じで、高校生の時に初めて二人で舞台を踏んだ仲良しコンビでした。2007年に一度解散したものの、一年で再結成。そこから長年にわたり二人で活動を続けてきました。そんな二人がどうして解散となってしまったのでしょうか。
みやぞんが個人でブレイク
2016年の「とんねるずのみなさんのおかげでした」の企画で話題になったANZEN漫才。その後、多才で明るい独特なキャラクターを持つみやぞんさんは「世界の果てまでイッテQ!」で一人だけブレイクを果たします。お笑いコンビで片方だけがブレイクするということは別に珍しいことではありませんが、そこからコンビでうまくやっていけるかはコンビそれぞれの対応のしかたによります。
目に見えて広がったコンビ格差
海外ロケが多くなり、多い時は月の半分を海外で過ごすようなスケジュールになったみやぞんさん。ブレイク当初はコンビでの仕事もしっかり増えていましたが、次第にコンビの仕事が減っていき、相方同士顔を合わさない日も増えていきました。仕事が忙しいみやぞんさんに疲労の色が見えると、あらぽんさんは気を遣って直接話をすることを控えてしまうこともあったそうです。
住処についても、足立区で暮らすあらぽんさんと都内の高級住宅街にある2LDKマンションに引っ越したみやぞんさんなど、目に見えるコンビ格差もありましたよ。
「じゃない方芸人」の苦悩
コンビネタを作っても練習ができなくて全て作り損になり、心が折れた部分もあったあらぽんさん。みやぞんさんがいないと何もできないという現状を打破すべく、様々な事に手を出すも、結局どれも実らないなど空回りの日々も続きました。そんな中、みやぞんさんだけ「天才てれびくん」に起用されるというさらなる苦境が。これまで出演していたお笑いコンビは二人揃って出演する傾向にあったため、落胆の気持ちは大きかったようです。
みやぞんから独立の話を聞かされ解散を決意
ある時、みやぞんさんが浅井企画から独立する意向を示します。あらぽんさんは「コンビで独立するの?」と聞いたものの、みやぞんさんは「そうではない」という趣旨の返しをしたそう。みやぞんさんにコンビとしての気持ちがとても薄いことを察したあらぽんさんは、「僕が想像していたコンビとは違う」と解散を提案しました。コンビ最後の日には「今日で終わりなんで、ありがとね」と互いに言い合ったそうです。
みやぞんは「いい解散の仕方」と認識
コンビ解散について、さみしい気持ちはあるとしながらも「めちめちゃ話し合った」「いまも連絡とったり仲はいい」と語ったみやぞんさん。重々しい感じではなく、「また会った時に漫才やろうよ」ぐらいのノリの「いい解散」と認識しているようです。
あらぽんさんも同じ考えなのかは分かりません。再結成の可能性は「できないと思う」と否定し、解散後は仕事も減り「周りの人の目を気にして町中のみやぞんの広告を見ることができない」と零すあらぽんさんは、今何を思っているのでしょうか。
元ANZEN漫才・あらぽん、コンビ解散の経緯を初告白「僕が想像していたコンビとは違うなと」 (msn.com)
最後に
今回はANZEN漫才の解散理由について紹介しました。二人は不仲だったと断言できる情報はありませんが、「解散するその時まで仲が良かった」と言うには健全な関係性ではなかったようにも思えます。二人のこれからに幸が多いことを祈っています。