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LANA(ラッパー)の年齢や生い立ちまとめ!芸名の由来や家族構成も

LANA(ラッパー)の年齢や生い立ちまとめ!芸名の由来や家族構成も

2020年に音楽活動を開始して以降、国内外からオファーが殺到しているLANAさん。若者の本音を代弁したようなメッセージ性の強い歌詞と、ハスキーボイスを武器に快進撃を続けている新進気鋭の女性ラッパーです。2025年4月にはファーストアルバム「20」のデラックス版「20+」を発売し、初のアリーナツアーを開催。

そんなノリに乗っているLANAさんとはどのような人物なのでしょうか。年齢や生い立ちなどを調査しました。

LANAの年齢は?

LANAさんの誕生日は2004年4月3日。2025年4月時点、年齢が21歳です。神奈川県の湘南地区で生まれ、幼い頃から生活の中に音楽がありました。

初めて興味を持った音楽は、美空ひばりさんの楽曲。歌手志望だった母親が「愛燦燦」を口ずさんでいたため、LANAさんも自然と一緒に歌っていました。お風呂に入る時には、演歌や民謡の歌い方、喉の使い方を母親から教えてもらい、その経験がラッパーの活動にいかされているそうです。

たくさんの愛情を母親から注がれていたものの、LANAさんの10代は苦難の日々でした。

目次

2番目の父親はDV男

LANAさんが物心つく前に実父は、借金を残して失踪。アメリカのオレゴン州出身の男性・レックスさんが2番目の父親となったものの、その人物はDV男でした。LANAさんが小学1年生の頃には、レックスさんの暴力行為によって母親が机の下敷きになり、目を開けられないほどの重傷を負いました。

家の中が暴力という恐怖に支配されている時でも、母親は気丈でした。気持ちが前向きになるような音楽をかけて、子供たちに歌詞の意味や解釈の方法を説明していたのです。必死に3人の幼い子供を守ろうとしていたのでしょう。

シングルマザーと3人の子供たち

レックスさんが故郷に帰った後、LANAさんの家庭は母親が大黒柱となり、子供たちを立派に育て上げるために早朝から夜遅くまで働く日々。16万円ほどの月給をやりくりしていました。子供時代のLANAさんは4つ年上の姉・LiLiさん、2つ年上の兄・LEXさんと助け合い、母親の力になろうとする一方、家庭内で喧嘩がたえませんでした。家族愛を持っていながらも、1人1人の思いを理解しきれず、反発していたようです。

小学生時代から不登校

複雑な家庭環境で育ったLANAさんは、無事に小学校に入学したものの、一人ぼっちになることが恐怖でした。そのため何かと面倒を見てくれるLiLiさんが居なければ登校できず、小学1年生の時から不登校に近い状態に。LiLiさんが反抗期に突入して学校をサボりがちだったため、LANAさんは午後の授業から出席することが日常でした。

中学校時代は児童相談所に飛び込んで里親を探し、家族や大人に反発していました。当時、LEXさんが楽曲制作で結果を出し、LiLiさんがダンサーとして活躍。そんな2人を羨ましく思い、「私は何もない」とぼやいていました。

高校受験に失敗

結局、LANAさんは中学校もほとんど出席せず、特段の成績を残さないまま、高校受験に臨みました。事前に、ギャルが何も知らないまま私服で通える学校を探して、受験校に選んだものの、結果は不合格。もともと進学を真剣に考えていなかったため、高校に通わない道を選択しました。

https://twitter.com/otonorakuen/status/1671836461761691649

やりたいことが見つからないままモヤモヤしていたLANAさんでしたが、2020年に転機が到来したのです。

失恋をきっかけに楽曲制作を本格化

LANAさんは16歳ごろに失恋を経験し、激しく落ち込んでいました。その時、LEXさんに「歌ってみたら」とアドバイスされ、「HATE ME」という楽曲を制作してSoundCloudで発表。想像していた以上に再生回数が伸び、この出来事をきっかけにアーティスト活動のスタートを決意しました。

ようやく本当に自分のやりたいことに辿り着いたLANAさん。貪欲に楽曲制作に取り組むLEXさんを尊敬すると共に、家族の思いを素直に受け止められるようになりました。

芸名の由来

「かわいい名前」と入力してグーグルで検索したところ「LANA」という名前を発見し、2020年9月頃から使っています。

LANAさんといえばアグレッシブな逞しい女性というイメージが強いものの、内面は繊細です。知人と会っている時でも疲れたり、ピュアな恋愛感情を秘めていたり…。外見から分からない可愛らしい部分を「LANA」という名前が表現しているのかもしれません。

まとめ

LANAさんは年齢が18歳になった頃から音楽活動が軌道に乗り、ライブを開催する機会が徐々に増加。思春期の葛藤を題材にした「Get it  (feat. ZEN & KESSO)」をはじめ、さまざまな人の痛みに寄り添った楽曲を各地で披露し、令和の歌姫という異名がつけられています。

2024年に20代に突入したLANAさんがどのような景色を見せてくれるのか期待したいですね。

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