2022年10月6日にスタートしたフジテレビ系列の新木曜ドラマ「silent(サイレント)」。
放送開始前からキャストの豪華さとストーリーが泣けると話題を呼んでいました。
そんな放送前から話題となっていたドラマsilentのストーリーは完全オリジナル。
手がけた脚本家は、ドラマ脚本家2本目だという新人の生方美久(うぶかた みく)なんです。
いきなり連続ドラマの脚本家に抜擢された生方美久は何者なのか、ドラマsilentの見どころを紹介していきます。
この記事でわかること
- 話題のドラマsilentの原作
- ドラマsilentを手がけた新人脚本家「生方美久」は何者なのか
- 抜擢された理由
- 話題ドラマのsilentまとめ
どうぞゆっくりご覧ください。
新人脚本家、生方美久は何者?
今回、ドラマsilentの脚本を手がけた生方美久。
聞いたことない方が多いはずです。
なぜなら生方美久は今回が連続ドラマの脚本家デビューだからです。
デビュー後すぐフジテレビの木曜10時のテレビドラマの脚本に抜擢された新人脚本家、生方美久の経歴と抜擢理由を解説していきます。
脚本家、生方美久の経歴
生方美久は、群馬県富岡市出身の29歳(1993年生まれ)。
群馬大学医学部保健学科を卒業後、看護師として働いていたようです。
医療機関で看護師として働きながら独学で脚本を書き続けていました。
そんな中、脚本家を輩出しているフジテレビ主催のシナリオコンテストに応募すると、
2021年にヤングシナリオ大賞に輝きます。
大賞に輝いた脚本「踊り場にて」は女優の瀧本美織主演で単発ドラマとして映像化しました。
単発ドラマに次ぐ今回、初連続ドラマsilentの脚本家として大抜擢されたのです。
新人脚本家が抜擢された理由は?
新人脚本家である生方美久。
今回、深夜ドラマや単発ドラマではなくフジテレビの木曜10時枠に大抜擢された理由は何でしょうか。
一番の理由は、第33回フジテレビヤングシナリオ大賞を受賞し、映像化された「踊り場にて」がとても評価がよかったことだと思われます。
今回ドラマsilentを手掛けたプロデューサーの村瀬健は、前作の脚本「踊り場にて」を見た際、取材にてこのように語っています。
セリフっぽくない、日常の言葉を使ったリアリティーのあるセリフが心にしみた
直接オファーし、今回のドラマ脚本に至ったようです。
ドラマsilentの原作はない?
主演が大人気女優の川口春奈、人気ジャニーズアイドルsnowmanの目黒連で、恋愛ドラマということもあり放送開始前から話題になっていたsilent。
最近のドラマは小説や漫画が原作となることが多く、キャスト、ドラマタイトルが発表された後に原作は何なのか気になる方も多くいました。
前述したようにドラマsilentの原作はなくオリジナルドラマです。
漫画や小説など原作があると結末が分かることが多いですが、今回の場合は完全オリジナルなので結末の予想がつかず楽しめるのでわくわくドキドキしながら見ることができそうです。
今話題のドラマsilentとは?
ここからは話題になっているドラマsilentを解説していきます。
出演者
主演は川口春奈、snowmanの目黒連です。
この2人は高校生時代の同級生であり恋人でしたが、高校卒業後すぐ別れてしまいます。
川口春奈が演じる青羽紬と現在付き合っているのが同じく高校の同級生である鈴鹿央士が演じる戸川湊斗。
そして目黒連演じる佐倉想と付き合っているのが夏帆演じる桃野奈々です。
その他、川口演じる青葉紬の弟に板垣季光人、手話の先生に風間俊介、目黒演じる佐倉想の役に篠原涼子と大人気女優、人気急上昇中の俳優、ベテラン女優まで幅広く防火なキャストです。
あらすじ
高校生時代付き合っていた青葉紬、佐倉想。
高校卒業後、想のメッセージの一言で直接声を交わすことなく別れてしまいます。
それから8年後、新たな人生を歩んでいる青葉でしたが、ある日別れて連絡が取れていなかった佐倉を見かけます。
佐倉は高校卒業から耳の違和感とともに徐々に耳が聞こえなくなり、3年前に完全に聞こえなくなってしまっている状態でした。
再会することができたものの二人はお互いの言いたいこと伝えたいことが伝わらない。
もう一度出会った以前とは違った2人とそれを取り巻く人が織り成す心せつなくも温かいドラマです。
今後の見どころ
今後のドラマの見どころは、青葉と佐倉がまた会話できるようになるのか、お互い付き合っている人がいてよりを戻すのか、一緒に生きていくのか、それとも別々に生きていくのかが気になるところです。
佐倉は自分が耳が聞こえなくなること、話していた人たちと同じように話せなくなることを高校卒業とともに理解し、青葉含む高校生時代の知り合いとは一切連絡を取らずに過ごしていました。
再会後の今までの生活や思いが崩れつつもいい方向になっていくのか今後が気になります。
新人脚本家が織りなすせつなくも見入ってしまうドラマsilent。
オリジナルドラマで原作がないということもあり今後の展開や結末が気になってしまいます。
放送開始後もトレンド入りするくらい人気がおさまらないドラマsilentはチェックしておくといいでしょう。