本田望結がAO入試で早稲田大学社会科学部に進学!偏差値38なのに芸能人枠でズルいと話題!

スポーツ選手

女優でありフィギュアスケーターでもある本田望結さんが、早稲田大学社会科学部に合格したと話題になっています。

しかし、本田望結さんが早稲田大学に合格したことを快く祝っている人も少ないようです。

  • 本田望結って早稲田行けるほど賢くなかったよね?
  • 本田望結はAO入試で合格したんでしょ?また芸能人枠かよ

本田望結さんが在籍していた青森山田高等学校の偏差値は38と、決して高くない数値なので早稲田大学に合格したとなっては疑問や不満が出てくるのも当然ですよね。

この記事でわかること
  • 本田望結が偏差値38で偏差値67.5の早稲田大学に入れた理由
  • 本田望結が「芸能人枠」で早稲田大学に入ったと思われる理由

この記事では本田望結さんが早稲田大学社会科学部に合格した経緯や「芸能人枠」で入ったと批判される理由について詳しく解説しています。

どうぞ最後までごゆっくりご覧ください。

本田望結はAO入試で早稲田大学社会科学部に進学!

早稲田大学
早稲田大学

女優でフィギュアスケーターの本田望結さんがAO入試で早稲田大学社会科学部に合格、2023年4月から通学するとの発表がありました。

早稲田大学といえば荒川静香さんや羽生結弦さんも在籍していた、フィギュアスケートの名門。

荒川静香
荒川静香さん

早稲田大学社会科学部の偏差値は67.5で、本田望結さんが通学していた青森山田高校の「普通化スポーツコース」の偏差値は38、早稲田大学に受かるには相当の努力が必要だったでしょう。

むしろ、一般的には「早稲田大学目指す」と言っても「やめておきなさい」と言われるほどの学力差です。

しかし、本田望結さんが早稲田大学社会科学部に合格したのは、学力が絶対の「一般入試」ではなく、「総合型選抜(旧AO入試)」だったからです。

本田望結が早稲田大学に入れたのはAO入試だから

本田望結

「総合型選抜(旧AO入試)」は一般入試と違い学力試験がないため、本田望結さんが通学していた青森山田高校の偏差値が38でも関係無く合格できます。

さらに本田望結さんが選んだ入試方法の「全国自己推薦入試」というのは、出身高校の推薦も必要としないので「完全に自らを早稲田大学に推薦する」入試制度です。

(全国自己推薦入試とは)出身学校(長)からの推薦を必要とせず、高等学校または中等教育学校後期課程在学中の様々な活動歴をもとに、「自分自身を社会科学部に推薦する」入試制度です。勉学に励みつつも、それ以外の何かにも取り組んできた人など「+αの個性」を持つ人を対象としています。”個性”を評価するとともに、その名のとおり”地域性”を重視し、全国から幅広い人材を歓迎しています。

引用:Loohcs志塾

本田望結さんはAO入試の中の「全国自己推薦入試」で早稲田大学社会科学部を受けたので、学力試験がありません。

学力試験の変わりに800文字で収める小論文はあります。

早稲田大学のAO入試は誰でも出願できるわけではない

AO入試だったら、誰でもかんたんに自己推薦入試で進学できるんだ

という印象を受けますが、学校の推薦が無いとはいえ高校時代の学力平均が4以上であることや、高校時代において「学力以外の活動でめざましい活躍をした人」でないと出願できません。

早稲田大学社会科学部の自己推薦入試「出願資格」

 高等学校または中等教育学校後期課程在籍期間の活動において、次の1つ以上に該当する者。ただし、資格に関しては、高等学校または中等教育学校後期課程在籍期間以前に取得したものによる出願も受け付ける。

  • 学芸系またはスポーツ系クラブなどに所属し、都道府県以上の大会・コンクール・展覧会などにおいて優秀な成績を収めた者。(*)
  • 生徒会活動において、めざましい活躍をした者。
  • 資格(語学検定や財務・会計資格など)を有する者。
  • その他、学校外での諸活動(クラブ活動、ボランティア活動など)において、めざましい活躍をした者。

本田望結さんは女優とフィギュアスケートの二刀流で活躍しているので、当然出願資格は持っています。

さらに高校の学力平均も4以上でないといけないため、本田望結さんは高校時代の学力も上位を維持しながら女優とフィギュアスケートを継続してきたということです。

並大抵の努力では出来ないことですね。

本田望結がAO入試で進学できたのは「芸能人枠」だと言われる理由

本田望結

本田望結さんは学力においても、勉学以外の活動においても早稲田大学社会科学部のAO入試を受験する資格があり、ついに合格しました。

しかし世間ではお祝いムードというよりは、どちらかというと批判的なコメントも多いようです…。

本田望結さんが「芸能人枠で合格した」と言われる理由は、次の2つが大きいと考えられます。

早稲田合格が「芸能人枠」と言われる理由
  1. 偏差値が圧倒的に足りないから
  2. 芸能人のAO入試合格率が高いから

理由1:偏差値が圧倒的に足りないから

青森山田高校
青森山田高等学校

本田望結さんが「芸能人枠で合格してずるい」と言われる理由のひとつは高校の偏差値が38と、圧倒的に早稲田大学の偏差値に届いていないからです。

早稲田大学社会科学部の偏差値は67.5、本田望結さんの学力が足りていないのは世間的に見ても明白。

いくら学力試験のない自己推薦入試だったとしても、早稲田大学の偏差値を下げてしまうような人が入るとブランドイメージも下がるから嫌だ!

こんな声もあり、本田望結さん自身に対する批判もありますが、合格した早稲田大学自体にも不満があるようです。

理由2:芸能人のAO入試合格率が高いから

本田望結さんがAO入試を選んで早稲田大学社会科学部に合格して批判されている理由の2つ目は、芸能人のAO入試合格率が高いイメージがついているからです。

2023年度の大学受験をAO入試で合格した芸能人は、本田望結さんともう一人鈴木福くんがいます。

鈴木福
鈴木福くん

鈴木福くんがAO入試によって慶応義塾大学に合格したことを、よく思っていない人は一定数いました。

過去にもAO入試によって合格された芸能人は多数おり、たとえば鈴木福くんが進学する慶應義塾大学でも次の方々がAO入試で入学しました。

慶應義塾大学にAO入試で入学した芸能人
  • トリンドル玲奈
  • 水嶋ヒロ
  • miwa
  • 一青窈
  • 紺野あさ美

慶応義塾大学だけでなく他の大学もAO入試を導入しており、多数の芸能人が入学していることから「AO入試は芸能人枠が存在していて顔パス同然で合格する」という印象が強いようです。

AO入試を落とした芸能人の方もいるでしょうけれど、そういった方々は記事にされないので余計に「芸能人=AO入試は必ず受かる」という印象になってしまうのでしょう。

まとめ

本田望結がAO入試で早稲田大学社会科学部に進学!偏差値38なのに芸能人枠でズルいと話題!についてまとめました。

本田望結さんは偏差値38の青森山田高校から、偏差値67,5の早稲田大学社会科学部に入学できたのは「総合型選抜(旧AO入試)」の自己推薦入試を受けたからでした。

確かに一般入試と違い、推薦入試は学力試験がないため高校の偏差値が低くても早稲田大学に入学できるから妬みやひがみが出てしまうかもしれません。

しかし、本田望結さんは高校時代の学力のトップを維持しつつ、女優業やフィギュアスケートを継続してきました。

これは並大抵の努力で出来ることではないので、素直に本田望結さんの早稲田大学合格をお祝いしてあげたいですね。

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